車検で入庫した、平成13年登録の日産ステージアNM35です。
点検の結果、リアのブレーキパッドが限界に近い厚みになっていました。

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ブレーキキャリパーの上側スライドピンを抜いてブレーキパッドを外しました。下側のスライドピンも外そうをしたのですが、足回りのリンクロッドに当たって抜けてきませんでした。

 
 
 
 
 
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外側のブレーキパッドの方(写真左側)が薄くなっていました。残り2mm以下くらいでした。

 
 
 
 
 
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ブレーキディスクローターの錆びがけっこう来てます。ですが、今回はサンドペーパーでならしてこのまま使用します。
もちろん新品交換がベストです。限界厚しだいですが、旋盤で表面研磨という手もあります。

 
 
 
 
 
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ピストンを押し戻す前に必ずブーツ内を確認します。内部に錆びが出ているのに押し戻して使用すると、ブレーキの固着原因になりかねません。
このピストンはキレイな状態でした。

 
 
 
 
 
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ピストンを押し戻す前の、もう一つの準備。リザーブタンクのブレーキ液を吸い出しておきます。あふれちゃう場合がありますから。

エア抜き用のブリーザープラグをゆるめた状態でピストンを押し戻す、という方法もあります。

 
 
 
 
 
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専用工具でピストンを押し戻します。ブーツを挟んで破らないように注意します。

 
 
 
 
 
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ついでにパーキングブレーキを点検・清掃します。

 
 
 
 
 
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これはトルクメンバーという部品です。赤丸のミゾにブレーキパッドを収めるのですが、ここが錆びてくることがよくあります。ブレーキパッドのへん摩耗や固着の原因になりますので、錆びを取っておきます。

 
 
 
 
 
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新品と使用済みのブレーキパッド比較です。新品は10mm以上厚みがあります。

 
 
 
 
 
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ブレーキパッドを取り付けて、最後にスライドピンを締め込みます。
この時、赤丸のダストブーツがめくれた状態になっていないか確認します。めくれた状態になっていると、ブレーキパッドのへん摩耗などの原因になります。

 
 
 
 
 
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右側のリアブレーキパッド交換はこれで終わり。左側も同じ要領で交換します。

 
 
 
 
 
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最後に、ブレーキペダルを何回か踏んだ後、リザーブタンクのブレーキ液面をMAXレベルに合わせて作業完了です。

 
 

 
 
閲覧ありがとうございました。よろしければ他のスタッフブログもご覧いただければ幸いです。
ブログ担当の山下でした。

 
 
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