平成15年登録のダイハツムーヴL150Sです。
エンジンの警告灯が点灯するとのことで入庫しました。お車自体は特に調子が悪いこともなく走れるそうです。
知っている方は、これだけで何が故障しているかだいたい想像がつくと思われます。

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入庫時にも黄色のエンジン警告灯が点灯していました。
ではまず診断機をつなげて、なぜエンジン警告灯が点灯したか見てみます。
 
 
 
 

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「P0135 フロントO2センサヒータ信号系統」とエンジンコンピューターに記憶されていました。
ザックリ説明しますと、「排気ガス中にある酸素量を測るセンサー内のヒーターあたりが何かおかしいよ?」ということです。フロントというのは2個並んで付いている場合の1番目です、という意味になります。
というわけで、フロントO2センサーを点検します。
 
 
 
 

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ボンネットを開けて、手前の隙間をのぞき込むとフロントO2センサーが見えます。
 
 
 
 

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取り外しには切欠きがある専用の22mmソケットもしくは、スペースがある場合は22mmのメガネレンチを使います。
 
 
 
 

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取り外したO2センサーです。配線はセンサー系統1組とヒーター系統1組で計4本出ています。
 
 
 
 

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ヒーター系統の導通を測りましたが、まったく導通はありません。内部断線しているようです。
 
 
 
 

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こちらが新品のO2センサーです。内部に白金が使われているためか、少し高価です。
 
 
 
 

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新品のヒーター系統はもちろん導通ありです。
 
 
 
 

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新品のO2センサーを取り付けて、エンジンコンピューターに記憶されている不具合データを消去します。
試乗してからもう一度診断機で確認します。不具合データが入っていなかったので作業完了になります。

今回のO2センサーヒーター系統故障というのは、ダイハツ車に限らずよくあります。高温にさらされる過酷な状況下なので仕方がないのかもしれません。
 
 
 




 
 
閲覧ありがとうございました。よろしければ他のスタッフブログもご覧いただければ幸いです。
ブログ担当の山下でした。

 
 
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