スノータイヤ交換でご来店された時に、エンジン冷却水のリザーブタンクが空になっていることに気が付きました。
調べてみると、エンジンの右側にあるオイルクーラーが入っているオイルエレメントブラケットからエンジン冷却水が漏れていることがわかりました。
整備車両はトヨタトヨエースXZU410、クレーン付きの3tトラックで初年度登録は平成14年です。

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赤枠で囲ったところがオイルクーラーが入っている部分です。隠れて見えませんが、下にはオイルエレメントが取り付けてあります。
 
 
 
 

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それほど多量ではありませんが、確実にもれています。エンジンをオーバーヒートさせてしまうと修理費がとんでもない事になってしまいますので、早期発見出来てよかったです。
では修理にかかりましょう。
 
 
 
 

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まず冷却水を抜きつつ、マフラーのフロントパイプが邪魔なのではずします。ボルトが錆びているので折らないように慎重に。
 
 
 
 

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マフラーステーを取り外します。
 
 
 
 

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寝転がっての撮影なのでちょっと角度が分かりにくいです。すみません。
排気ブレーキのアクチュエーター部です。ご覧のとおりボルトが錆びてボロボロになっています。見なかったことにしたいですが、そうもいきませんね。何とかします。
 
 
 
 

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少々苦労しましたが何とかボルトを折りました。マフラーパイプを外した状態なら折れたボルトも簡単に取れます。
 
 
 
 

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ブローバイの排出パイプも外します。
 
 
 
 

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バッテリーのマイナスターミナルを外してから発電機の充電端子とオイルプレッシャースイッチのコネクターを外します。
 
 
 
 

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ボルト13本を外せばオイルエレメントブラケットが外れます。
 
 
 
 

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冷却水漏れの原因は腐食でした。黒くなっている部分は錆びですね。
 
 
 
 

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外したオイルエレメントブラケットです。腐食の跡が付いています。
 
 
 
 

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あまり削るわけにもいきませんが、錆びを取り除いてオイルストーンで強めに磨きました。
 
 
 
 

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オイルエレメントブラケットもクリーニングして新品のOリングをセットします。
 
 
 
 

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合せ面に液状ガスケットを均一に塗り、オイルエレメントブラケットを取り付けます。後は外した部品・配線を逆手順で組み立てます。
 
 
 
 

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排気ブレーキも新品のボルトとガスケットで組み立てます。
冷却水を注入して漏れ点検。大丈夫でしたので作業完了とします。
 
 
 




 
 
閲覧ありがとうございました。よろしければ他のスタッフブログもご覧いただければ幸いです。
ブログ担当の山下でした。

 
 
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