車検で入庫した平成9年登録のトヨタハイエースレジアスRCH41Wです。
点検でフロント側のブレーキホースがかなり傷んでいたので、交換することにしました。

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フロント側のブレーキホース(左)の根本部分です。表面の被覆がヒビ割れてメッシュの層が見えています。強くブレーキを踏みこんだときにこの部分から破裂する危険性があります。

では、部品を交換していきます。

ブレーキホースは外して新品を取り付けるだけの、非常に簡単な作業です。ただ、ブレーキホースを外している間、ブレーキ液がどんどん出てきてしまいます。それを防ぐために少し工夫をします。
 
 
 
 

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ブレーキの構造上、ブレーキペダルを少し踏み込んだ状態にすれば、ブレーキホースを外してもそれほどブレーキ液が出てこなくなります。
なので、ブレーキスイッチのところに1cmくらいの厚みがあるもの(写真ではタガネを使用)を差し込んでおきます。
 
 
 
 

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ブレーキホースの車体側の接続部です。フレアナットという部分を専用の工具、フレアナットレンチで緩めます。
スパナやモンキーレンチでも緩めることは出来るのですが、ナットをなめてしまう可能性が高いです。
 
 
 
 

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フレアナットを緩めたら、ブレーキホースを固定しているピンを引き抜きます。
 
 
 
 

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次に、ブレーキ側の接続部を外します。
バンジョーボルトという中が空洞になっている特殊なボルトを外すだけです。ブレーキ液を漏れないようにするために、銅製のワッシャーが上下に1枚ずつ入っています。
 
 
 
 

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新品のブレーキホースと銅ワッシャーです。銅ワッシャーは基本的に再使用不可です。
 
 
 
 

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ブレーキホース(左)の形状を確認して取り付けます。
 
 
 
 

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銅ワッシャーをはさみつつ、バンジョーボルトをセットします。
 
 
 
 

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ここで1つポイントがあります。
ブレーキホースを外す時は、車両側・ブレーキ側どちらから外してもよいのですが、取り付ける際はブレーキ側から取り付けます。理由はブレーキホースが変にねじれないようにするためです。
 
 
 
 

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ブレーキホースが変にねじれない位置で車両側のステーに差し込んで、フレアナットを仮付けします。
 
 
 
 

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固定用のピンを差し込んでから、フレアナットを本締めします。
これで左側は交換完了。
 
 
 
 

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右側のブレーキホースも同様に交換します。最初にブレーキスイッチのところに差し込んだタガネを忘れずに抜いてから、ブレーキ液のエア抜き・交換作業をします。
最後にブレーキ液がもれてこないことを確認したら作業完了です。
 
 
 

 
 
閲覧ありがとうございました。よろしければ他のスタッフブログもご覧いただければ幸いです。
ブログ担当の山下でした。

 
 
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