長期間使用していなかったスバルサンバーTV2の整備です。
初年度平成13年登録でまだ6713Kmしか走行していません。走っていないから車全体傷んでいないということはなく、走らなくても傷む部分があります。
その代表がブレーキです。

たとえば、フロントブレーキのディスクローターです。

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この写真は他の車種のものですが、銀色でつるつるな部分をギュッと挟んでブレーキをかけます。いつも使用していればつるつるな状態は保たれます。
ディスクローターは鉄なので、屋外に置いておけば風雨にさらされて錆びてしまいます。少しの錆びならブレーキを使えばもとにもどるのですが、何カ月も放置していると修理や交換をしなければならないほど錆びてしまいます。

今回の整備車両ではリアブレーキのホイールシリンダという部品の中が錆びていました。走行距離にかかわらず年月が経つと錆びてくる傾向にあります。
 
 
 
 

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リアブレーキドラムを外したら見えるこの部分がホイールシリンダーです。
取りはずして分解し、カップやカバーなどゴム部品の交換をします。
 
 
 
 

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分解するとこんな感じです。
 
 
 
 

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ピストンが錆びています。ゴム製のカバーで覆ってあるのですがいずれは錆びてきますので、定期的な点検・修理を怠ってはいけない場所です。
 
 
 
 

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アルミ製のシリンダーにピストンの錆びがこびりついています。
 
 
 
 

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ホーニングしてこびりついた錆びを落とします。段付きもなくキレイな状態に戻りました。
 
 
 
 

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ピストンも錆びを落としました。メッキが剥げて少し虫食いになってますが、グリスをしっかり塗って組めば次の車検まで大丈夫でしょう。
 
 
 
 

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ホイールシリンダーの組み立て完了。
リアブレーキを組み立てて、エア抜きすれば作業は終わりです。

少々のホイールシリンダー内の錆びやブレーキ液漏れは、車に乗っている時の感覚では、ほぼわかりません。なので車検だけではなく12ヶ月点検や任意の点検をおすすめします。
 
 
 

 
 
閲覧ありがとうございました。よろしければ他のスタッフブログもご覧いただければ幸いです。
ブログ担当の山下でした。

 
 
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