平成17年登録の三菱コルトZ21Aの修理です。

エアコンの吹き出し口の切換が出来なくなったので見て欲しい、との事で入庫しました。

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吹き出し口の切換ノブを回そうとしても回りません。

 
 
 
 
 
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コントロールケーブルを切り離して確認。本来は真ん中の白いところ(FACE/DEFプレート)の突起部を前後に動かしています。
ケーブルを切り離した状態でもノブは動きません。ケーブルが曲がっているようです。
ただ、ケーブル自体が問題というわけでは無さそうな感じ。FACE/DEFプレートを直接操作してみると、初動が重たいように思えます。一回動き出すとスムーズなのですが・・・。

気になるのが、エアコンダクト内に直接注入するタイプの消臭・抗菌剤を施工したステッカーが貼られていたことです。(浅井自動車での施工ではありません)
消臭・抗菌剤が原因かはわかりませんが、エアコンダクト内で何かが起きていることは確かです。思い切ってエアコンダクト内の切換弁を交換します。

 
 
 
 
 
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交換部品は吹き出し口切換用ケーブル・吹き出し口切換ダンパー(FACE)・吹き出し口切換ダンパー(FOOT)・エアミックスダンパーです。
エアミックスダンパー(温冷風切換)は今回の不具合とは関係ないのですが、念のため交換します。

 
 
 
 

今回は工程説明は割愛します。(写真が膨大になりすぎました)
では要点だけを。

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吹き出し口切換用ケーブルの確認をします。

 
 
 
 
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ヒーターコントロールユニットを外します。

 
 
 
 
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ヒーターコントロールユニットを下から見たところです。
ケーブルがここで曲がっていました。交換します。

 
 
 
 

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インストールメントパネルをすべて外しました。
中央の白い箱が問題の部分、ヒーターユニットです。この中に切換ダンパーが3枚入っています。

 
 
 
 
 
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原因が分かりました。吹き出し口切換ダンパー(FOOT)のゴムパッキンが少し溶けてネバついていました。壁に引っ付いてしまうので操作がかたくなる訳です。

 
 
 
 
 
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ヒーターユニットを真ん中で割ってダンパー3枚を交換します。

 
 
 
 
 
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溶けたゴムが付着しています。
ヒーターユニット内は出来る限りキレイに拭き取り再発しないようにしました。

 
 
 
 
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消臭・抗菌剤は全体的に付着していましたが、溶けたゴムの部分はごく一部だけでした。消臭・抗菌剤は無実かもしれません。
ゴムが溶けた原因までは残念ながらわかりませんでした。

 
 
 
 
 
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すべて組み立てて作動確認。スムーズに動くようになりました。
これで作業完了です。

 
 



 
 
閲覧ありがとうございました。よろしければ他のスタッフブログもご覧いただければ幸いです。
ブログ担当の山下でした。

 
 
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