リアブレーキの整備

今回参考にするリアブレーキはドラムブレーキと言いまして、動いている状態から止まるための役割の他に、停車時に車両を動かなくする、いわゆるサイドブレーキの機能も一体になっています。ですのでフロントブレーキより少し構造が複雑に出来ています。
では、整備手順の例を紹介させて頂きます。

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タイヤを外した状態です。タイヤ交換をご自分でなさる方は見たことあると思います。

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ドラムを外した所。左右に付いているブレーキシューという三日月型の部品をドラムの内側に押し付けて止まる力を生み出します。

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ドラムブレーキの中にはブレーキダスト(削れカス)が溜まっているので、まずは専用のクリーナーで掃除をします。

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ホイールシリンダーという部品です。ここに付いているピストンでブレーキシューを押します。
カバーをめくって錆びてないか、スムーズに動くかを確認します。

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ブレーキを使用するとここが擦り減っていきますので、残厚を点検します。
新品では4mmくらいで、1.5mmくらいで交換をおすすめしています。

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ドラムの内側、ブレーキシューを押し付けるところを点検して、問題なければ角の錆びを落としておきます。

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ブレーキシューの摺動部にグリスを注油します。これを怠るとブレーキが鳴くことがあります。

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ブレーキシューの表面を軽くならします。

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タイヤホイールの固着防止を一緒にしておきます。

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最後にブレーキの調整を行います。ブレーキドラムとブレーキシューの隙間を擦れるか擦れないかのギリギリまで詰めます。
調整後、ブレーキの引きずりがないか再確認して作業完了になります。
 
 
 

 
 
閲覧ありがとうございました。よろしければ他のスタッフブログもご覧いただければ幸いです。
ブログ担当の山下でした。

 
 
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