SR400のエンジンでツインオイルライン化といえば、有名なカスタムのひとつです。
ワタクシのBSA-SRにもKEDO製のツインオイルラインが取り付けてあります。

ツインオイルライン化についてネット上に出回っている記事を拝見しますと、「純正オイルラインではインレット側(うっかり勘違い)エキゾースト側のロッカーアームにしかオイルが供給されていない」という内容の記事がちらほら見受けられます。

 
 
 
 

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安心してください。エキゾースト側インレット側のロッカーアームにつながるオイルラインはあります。

 
 
 
 
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ただ、ヘッドカバーに溝を掘ってカムベアリングのアウターレースでギュッとしただけのオイルライン。あまり良いオイルラインとはいえません。ヘッドカバーの精度良し悪しによってオイルリーク(漏れ)ポイントになってしまう可能性があります。

 
 
 
 
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精度が悪いヘッドカバーでの純正オイルラインでは、オイルの流れは写真のようになると想定されます。

 
 
 
 
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同じ精度の悪いヘッドカバーでツインオイルライン化すると想定します。
多少はエキゾースト側インレット側の油圧は改善されそうですが、根本的に良くはならないと思うのです。

逆に考えて、オイルリークが無い想定ならツインオイルライン化自体(性能面では)まったく無意味になりますね。

 
 
 
実際、ヘッドカバーの精度やオイルリークの有無など確認することがワタクシは出来ません。
ということでこうしました。

 
 
 
 
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「あやしいオイルラインは使わない!」
既存のオイルラインをブラインドプラグ(いもねじ)で塞ぎました。

 
 
 
 
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改良後のオイルの流れです。改良前と後の油圧を測定したわけではないので、あくまで想像の範囲ですが・・・。

まとめますと、「SR400のエンジンでツインオイルライン化するなら、既存のオイルラインは塞いだほうが効果が期待できる」ということです。

尚、既存のオイルラインを塞いでツインオイルライン化したエンジンで5000km以上走行しましたが、特に問題はありませんでした。

 
 
 

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ブログ担当の山下でした。

 
 
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