BSA-SRのフロントドラムブレーキにエアダクトを付けてみたいなと。

画像はカンリンのダブルドラムブレーキです。赤丸部のようなエアダクトを着けたらカッコよいのでは?と、思った次第です。


まず、段ボールでなんとなく形を作ってみました。





段ボールの型をもとに鉄板を曲げて叩いて、溶接して。
このまま鉄製のエアダクトでもよかったんですが、少々重いので作戦変更します。




というわけで鉄製のエアダクトを原型にして、FRPでメス型を起こしました。



続いてメス型にFRPを貼り込んでいきます。450番を2層貼り込みました。

はい、無事に抜けました。さすがFRPは軽いです。


あらかたトリミングして現車で確認します。よい感じです。


エアダクトの口には金網・枠を取り付けたいので、一旦塞ぎます。


サフ吹いてまた合わせてみます。大丈夫。



金網を押さえる枠は0.5mm厚の銅板で作りました。



もちろん、ドラムブレーキのパネルには穴あけ加工しました。実際はもうちょっとキレイに仕上げてあります。

シルバーに塗装してステンレス製の網を付けて完成です。



そんなに違和感なく作れたと思います。反対側のパネルにも穴あけ加工してありますので、少しは冷却効果も期待出来るかと。
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ブログ担当の山下でした。
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