日産シルフィのワイパーアームがガタつく

車検での入庫の平成17年日産シルフィQG10です。
以前から気になっていた助手席側のワイパーアームがガタガタする症状を修理することになりました。
同じ年代の日産マーチや日産キューブでも同じ症状が出て修理したことを思い出します。

シルフィ ワイパーアームがガタつく

上のワイパーアームの根本の位置が本来あるべき位置です。
手をはなすと、ワイパーアームがボンネットに当たりそうな位置まで上がってきます。
実際にワイパーを作動させると、「ガタンガタン」と大きな音もします。

シルフィ ワイパーアームがガタつく

運転席側のワイパーアームです。「D」というしるしが付いています。
丸いキャップを取ってナットをはずします。そのあとワイパーアームの根本をぐいぐい揺さぶれば、ワイパーアームがはずせます。

シルフィ ワイパーアームがガタつく

こちらは助手席側のワイパーアームです。「A」というしるしが付いています。取り付ける際の目印になります。
運転席側と同様に取りはずします。

ワイパーアームをはずしたら、カバーをはずします。10か所のクリップと1か所のネジで止まってます。

シルフィ ワイパーアームがガタつく

ワイパーリンクモーションとワイパーモーターが見えました。
ワイパーモーターのコネクターとリンクモーションの取り付けネジ3本をはずして、ワイパーリンクモーションを取り出します。

シルフィ ワイパーアームがガタつく

取り出したリンクモーションがこちらです。

助手席側のワイパーの軸です。サビが出てよごれています。
軸を抜いて確認します。

シルフィ ワイパーアームがガタつく

軸がサビてしまってます。

シルフィ ワイパーアームがガタつく

軸がサビているせいで、穴が削れて楕円になってます。これがガタの原因です。

シルフィ ワイパーアームがガタつく

新品のワイパーリンクモーションに取り換えます。ワイパーモーターは付替えて使用します。

逆手順で組み立てて作業完了です。

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ブログ担当の山下でした。

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