車検整備(エンジンルーム編)

車検時のエンジンルーム内点検個所について説明したいと思います。
日常点検項目にも通じる所もありますので、参考にして頂けたら幸いです。
説明に使わせて頂く整備車両は平成25年登録のダイハツタントL375Sです。

バッテリー点検

車検整備 エンジンルーム

エンジンの始動・電子機器を動かすための重要な部分です。
点検ポイントはバッテリー健全度・バッテリー液量・ターミナル配線などの緩みや損傷の有無です。

バッテリー内部は6つの部屋に分かれていて、それぞれにバッテリー液(希硫酸)が規定量入っています。写真の青線が規定量上限レベルで赤線が点検時の液面です。
上限レベルまで補充液(純水)を補充します。

車検整備 エンジンルーム

専用テスターでバッテリーの健全度・充電状態を測定します。
納車時にはバッテリー状態のレポートをお渡ししています。

エアエレメントの点検

エンジンは空気を吸うので、ゴミが入らないようにエアエレメント(エアフィルター)が付いています。

車検整備 エンジンルーム
車検整備 エンジンルーム

汚れが酷ければ交換します。

点火系統の点検

ガソリンと空気の混合気に火を点ける部品です。

車検整備 エンジンルーム
車検整備 エンジンルーム

点火コイルとスパークプラグです。スパークプラグの電極が摩耗していないか点検します。

エンジンオイル・ミッションオイルの点検

オイルでエンジン内部・ミッション内部の潤滑を行っています。オイルが劣化したままで長期間使用すると最悪エンジンが焼き付いてしまいます。

車検整備 エンジンルーム

各オイルの量・汚れ具合を点検します。あと、カバーやホースからオイルが漏れていないかも点検します。

ブレーキ系統の点検

ブレーキを作動させるための装置マスターシリンダーや倍力装置を目視で点検します。ブレーキ液の量・汚れ具合も点検します。

冷却系統の点検

車検整備 エンジンルーム

ラジエターやホースから冷却水が漏れていないか点検します。

補機類ベルトの点検

車検整備 エンジンルーム

発電機・クーラーのコンプレッサーを駆動しているベルトを点検します。
ベルトはゴム製なので古くなると摩耗やヒビ割れが起こり、ベルト鳴きの原因になります。

ウォッシャー液の補充

車検時はもちろん、その他の点検や修理で入庫した際は必ず補充しています。

閲覧ありがとうございました。よろしければ他のスタッフブログもご覧いただければ幸いです。
ブログ担当の山下でした。

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