ブレーキフルード交換の機械
浅井自動車ではブレーキフルードの交換に専用の機械を使用しています。
基本的な方法では2人1組で交換作業をするのが普通なのですが、専用の機械を使えば1人で作業が出来て非常に効率が良いです。
しかも、従来の方法ではブレーキフルードの交換が出来ないハイブリット車にも対応しています。
![ブレーキフルード交換](https://asai-mt.com/wp-content/uploads/2016/05/DSC_0011-e1462193086357.jpg)
![ブレーキフルード交換](https://asai-mt.com/wp-content/uploads/2016/05/DSC_0012-e1462193204101.jpg)
バンザイ製のハイブリーダーBB-900Dを使用しています。
少し古いタイプになりますが、機能は基本的に現行のものと変わりません。
![](https://asai-mt.com/wp-content/uploads/2016/05/DSC_0010-e1462193774987.jpg)
機械の中に新しいブレーキフルードをセットしてあります。浅井自動車で使用しているブレーキフルードはDOT4というランクのもので、純正採用されていることが多いDOT3の1つ上のグレードです。
![ブレーキフルード交換](https://asai-mt.com/wp-content/uploads/2016/05/DSC_0004-2-e1462196326587.jpg)
機械の理屈は意外とシンプルで、ブレーキフルードのタンクにほどよい圧力をかけながらブレーキフルードを点滴のように注入します。
![ブレーキフルード交換](https://asai-mt.com/wp-content/uploads/2016/05/DSC_0009-e1462195824878.jpg)
ポイントは各車種のブレーキフルードタンクに対応するためのアダプターです。
国産車はもちろん外車もほぼ対応できるアダプターが揃っています。
対応するアダプターが無くても真空引きで吸出し交換も出来ます。
![](https://asai-mt.com/wp-content/uploads/2016/05/DSC_0008-e1462199523274.jpg)
機械の背面です。右が圧送用のホース、真ん中が吸いだした古いブレーキフルードを貯めるタンク、左が吸出し用のホースです。
![](https://asai-mt.com/wp-content/uploads/2016/05/DSC_0007-e1462199789569.jpg)
使い方の手順は、まず古いブレーキフルードをリザーブタンクから出来る限り吸い出します。
![ブレーキフルード交換](https://asai-mt.com/wp-content/uploads/2016/05/DSC_0005-e1462196373512.jpg)
リザーブタンクに合うアダプターを取り付け、適度な圧力をかけていきます。
![](https://asai-mt.com/wp-content/uploads/2016/05/DSC_0006-e1462200120525.jpg)
あとはブレーキ側のエア抜き用ネジをゆるめて、ブレーキフルードを交換します。
安全・確実に交換できるので非常に重宝しています。
閲覧ありがとうございました。よろしければ他のスタッフブログもご覧いただければ幸いです。
ブログ担当の山下でした。
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