セレナ(TC24)のドライブシャフトブーツ交換

車検で入庫しました日産セレナTC24、平成17年登録の車両です。
フロント左右のドライブシャフトブーツ、インナー側がやぶれていました。このままでは車検に合格とすることが出来ないため、ドライブシャフトブーツを新品に交換します。

では、左側を交換していきます。

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少しわかりにくいですが、ドライブシャフトのインナーブーツがやぶれて、内部に入れてあるグリスが飛び散っています。ブーツを交換するために、ドライブシャフトを外します。

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割ピンを外してからハブセンターのナットを外します。
ブレーキは他の整備のため、外して上に吊り上げてあります。

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ここは錆びついて抜けにくい事がよくあります。今回は大丈夫でした。

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そのままではナックルからドライブシャフトを抜くことはできませんので、ロアアームとナックルを切り離します。割ピン・取り付けナットを外して、叩いてボールジョイントを抜きます。

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ロアアームを下に下げやすくするため、スタビライザーのリンク(赤丸部)を切り離します。

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アンダーカバーを外して、作業スペースを広くします。

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ナックル部を外側にグイッと逃がしながらドライブシャフトを抜きます。

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トランスミッションからドライブシャフトを抜き取ります。

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私の場合はバールを2本使って真っ直ぐ、抜ける方向へこじります。
トランスミッションに付いているオイルシールを傷つけないように気をつけます。

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インナー(トランスミッション側)のドライブシャフトブーツが破れています。

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破れたブーツを取り除いたところ。セレナTC24ではここから抜けない構造になっているため、反対側から新品のドライブシャフトブーツを組み付けることになります。

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アウター(タイヤ側)のドライブシャフトブーツは再利用します。傷つけないようにブーツバンドだけを切り、ずらします。
アウタージョイントを外すのですが専用工具は無いので、バイス台に挟んで「トン」と1回叩いて抜きます。

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順番にアウターのドライブシャフトブーツとゴムのダンパーを抜き取ります。

ここから折り返しです。新品のドライブシャフトブーツを組み込んでいきます。

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純正新品のセット内容です。Cリングは色々な車種に対応できるように幾つか入っています。

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アウター側のCリングは、なぜか入っていませんでした。そのまま使います。

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インナー側、ミッションに入るところのCリングは同サイズがありました。交換します。

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ドライブシャフトブーツの保護、Cリングの保護を兼ねて、テープを巻きます。

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潤滑グリスを入れながら組み立てていきます。インナー側のブーツバンドは中の空気量調節のため、車両に取り付けてからカシメます。

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各部締め付けて、割ピンを入れたら左側は完了です。

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こちらは右側のドライブシャフトです。一部形状が違いますが、ほぼ左側と手順は一緒です。

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右側も交換完了。これで作業は終わりです。

閲覧ありがとうございました。よろしければ他のスタッフブログもご覧いただければ幸いです。
ブログ担当の山下でした。

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