三菱ekワゴン(H81W)のタイミングベルト交換
車検で入庫した、平成13年登録の三菱ekワゴンH81Wです。
走行距離が10万キロを超えていましたので、タイミングベルトの交換を行うことになりました。
簡単に作業工程を紹介します。
タイミングベルトカバー取り外し
まず、フロント右のタイヤハウス内にあるカバーを外します。クリップ2個とボルト2本で取り付けてあります。
ファンベルトのオートテンショナーが見えるようになります。
12.7のハンドルを使ってオートテンショナーを反時計回りにまわし、ロック用の穴を合わせて適当な棒を差し込みます。そのあとファンベルトを外します。
取付ボルト1本を外し、クランクプーリーを取り外します。
ファンベルトのアイドラプーリーを取り外します。ボルト2本で取り付けてあります。
ファンベルトのオートテンショナーも取り外します。軸の太めなボルト1本と下側のちょっと隠れてるボルト1本で取り付けてあります。
ウォーターポンプのプーリーを外します。4本のボルトで取り付けてあります。
タイミングベルトカバーの取付ボルト4本をさきに外しておきます。
オイルレベルゲージのガイドをボルト1本外して、上に引き抜きます。
マスターシリンダーガイドというカバーのようなものを外します。取付ボルトは3本です。
タイミングベルトカバーの残りの取付ボルト3本を外します。
クランク角センサーの配線に注意しながら、タイミングベルトカバーを取り外します。
タイミングベルト取り外し
切欠きの部分をクランク角センサーのところに合わせて、クランクシャフトセンシングブレードという板を取り外します。
カムシャフト・クランクシャフトと、あとオイルポンプの合いマークを合わせます。
オイルポンプはバランサーシャフトとつながっているので、うっかりずらして組まないよう気を付けます。
タイミングベルト取り付け
新品のタイミングベルトとテンショナーベアリングです。使用済みの物と並べてみました。
新品を取り付けて、再度合いマーク位置を確認します。クランクシャフトを6回転させると3点の合いマークが元の位置まで戻ってきます。
あとは逆手順で組み立てて作業完了です。
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ブログ担当の山下でした。
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