クラウンJZS155のオイル漏れ修理

オイルもれがひどいので見てくださいと依頼を受けました。
平成9年登録のトヨタクラウンJZS155、エンジン型式2JZです。19年も経っている整備車両です。

クラウン オイル漏れ修理

エンジンの前方がオイルでベトベトになっているので、予想ではカムシール・クランクシールという部品からエンジンオイルがもれて来ているのだと思います。

では分解して実際にどこからエンジンオイルがもれているかを確認します。

クラウン オイル漏れ修理

スペースを確保するためにラジエーターをはずします。1段目のタイミングベルトカバーはもう取り外してあります。
冷却水を抜き取り、つながっているホースなどをはずして、ラジエーターをはずします。

広くなりました。エンジン冷却ファン・ファンベルトはもう取り外してあります。
2段目のタイミングベルトカバーをはずします。

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ファンベルトテンショナーをはずします。ボルト3本で固定されています。

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クランクプーリーと3段目のタイミングベルトカバーをはずします。
これでタイミングベルトが全部見えるようになりました。タイミングベルトをはずす前に3か所位置を合わせておく必要があります。

クラウン オイル漏れ修理
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左右のカムスプロケットと下のクランクスプロケットにそれぞれ小さな印があります。エンジン側の印に3か所同時に合うところにもってきます。

カムスプロケットの取り付けボルトもタイミングベルトを外す前にゆるめます。

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タイミングベルト・テンショナーベアリング・オートテンショナーとカバーをはずしました。オイルもれをおこしている部分がやっと見えました。予想通りカムシール左右とクランクシールからもれています。

クラウン オイル漏れ修理
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はずしたカムシールとクランクシールという部品です。
ゴム製なのですが、劣化して弾力がなくなりヒビ割れていました。新品に交換します。
逆の手順で組み立てていきます。

タイミングベルト・テンショナーベアリング・オートテンショナーは19年間まだ一度も替えていなかったので新品に交換します。

クラウン オイル漏れ修理
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組み付けの際もこの3点は必ず合わせます。1コマでもずれるとエンジン不調になり、最悪エンジン破損につながる大切な部分です。

カムスプロケットをはずす際、このVVTコントロールバルブという部品をはずします。

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ここのオイルシールも劣化して潰れていました。

新品に交換します。

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すべて組み立て後、エンジン冷却水を注入します。
試乗してオイルがもれてこないか確認。これで作業完了です。

閲覧ありがとうございました。よろしければ他のスタッフブログもご覧いただければ幸いです。
ブログ担当の山下でした。

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