クライスラーPTクルーザーの雨漏り

運転席の足元シートが濡れているので点検してほしいとのことで入庫しました。
整備車両は平成15年クライスラーPTクルーザーで型式PT2K20です。

クライスラー 雨漏り

運転席側の足元シートが確かに濡れています。めくって乾かしつつ、どこから水が入っているか調べていきます。

クライスラー 雨漏り

うっすらとですが水が流れた跡があります。

写真ではわかりにくいですが、少し上にもうっすらと水の流れた跡。

クライスラー 雨漏り

もっと上を調べます。ピラーカバーをはずして水の流れた跡がないか見てみます。

ピラーカバーの中に水が溜まっていました。

クライスラー 雨漏り

サンルーフの雨どいホースやガラスの張り合わせ面からの水もれ跡は見当たりませんでした。

天井の内張りに水の流れた跡がありました。

クライスラー 雨漏り

黒く汚れた水みちが続いています。その先はもちろん・・・。

サンルーフです。雨どいホースの付け根には水が漏れているような跡はありませんでした。

クライスラー 雨漏り

サンルーフの内側、アルミ製のレールとプラスチック製の枠の間から雨水が入ってきているようです。

クライスラー 雨漏り

サンルーフのかどを真上から見た写真です。赤い線を境にアルミ製のレール側に雨水が入ると室内へ。反対側なら雨どいへ水が流れていきます。
問題点と指したところから雨水が室内へ流れていくことが想像出来ます。

サンルーフを完全に閉じた状態でも少しすきまが開いています。これが原因でしょうか?
サンルーフのガラスについているゴムのパッキンが古くなったからか、雪などの影響でガラスが下がってしまったからか、考えられる原因はさまざまです。
とりあえずガラスを調整してすきまをなくしてみます。

クライスラー 雨漏り

少し上へ調整してみました。

ちょっと写真ではわかりにくいですが、すきまはなくなりました。
水をかけて点検してみます。

クライスラー 雨漏り

ダメでした。レールの端に水が入ってしまいました。
では考え方をかえて雨水が入ってもすぐにぬけるようにしてみます。

クライスラー 雨漏り

プラスチック枠の一部分を削って、水が雨どいの方へ流れるようにしてみました。
レールに水を流し入れてもほとんど水はたまらず、雨どいの方へ流れるようになりました。

お客様に説明をして、この状態でお車に乗ってもらうことになりました。
今後の経過が気になります。

閲覧ありがとうございました。よろしければ他のスタッフブログもご覧いただければ幸いです。
ブログ担当の山下でした。

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