スズキジムニーのバックランプがつかない
車検で入庫した平成11年登録のスズキジムニーJB23W、マニュアルミッションです。現在の走行距離は約125000kmの車両です。
車検では灯火関係の破損がないことや、ちゃんとすべて点灯するかなどを検査する項目があります。
入庫時の受け入れ検査で、2個付いているバックランプがどちらも点きませんでした。
バックランプの配線は比較的簡単です。
ヒューズボックスのTURN・BACKヒューズからトランスミッションのバックランプスイッチ、左右のバックランプが並列接続で最後にボディーアースされています。
まずはバックランプ球の球切れ点検。左のバックランプ球を新品に付替えてバックに入れてみます。
しかし電球は点きません。テスターで電圧を測っても電気自体来ていないようです。球切れではなさそうなので、とりあえず元の電球に戻しておきます。
次にTURN・BACKのヒューズ点検。ここは異常なしでした。ヒューズ切れもなくバッテリー電圧もかかっていました。
バックランプスイッチを調べます。
エンジンの後ろ、トランスミッションの上に取り付けてあります。
2ピンのコネクターでつながっています。
コネクターを外し、直接配線してバックに入れてみるとバックランプが左だけ点灯しました。バックランプスイッチに不具合があるようです。
ちなみに右のバックランプは球切れしていました。新品の電球に交換です。
バックランプスイッチの単体点検をします。はなした状態がオープンです。導通は無いのが正解です。
バックランプスイッチを押したら導通があるはずなのですが、テスターの指針は動きません。スイッチが壊れています。
新品のバックランプスイッチを取り付けました。
バックランプは左右とも点灯しました。これで修理完了です。
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ブログ担当の山下でした。
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